近年稀にみる熾烈な争いを制して新人王のタイトルを手にした
11月26日、千葉ロッテの西川史礁選手がパ・リーグ新人王を受賞した。2025年は北海道日本ハムの達孝太投手、東北楽天の宗山塁選手、埼玉西武の渡部聖弥選手といった多くの有資格者が好成績を収めたが、熾烈な争いを制してタイトルを手にしている。
今回は、西川選手が2025年に記録した各種の指標を基にした、選手としての特徴や打撃スタイルについて紹介。それに加えて、西川選手の月別成績を確認することによって、徐々にプロの舞台に適応していったルーキーイヤーの歩みをあらためて振り返っていきたい。
持ち味である積極果敢な打撃スタイルによって、ハイペースで安打を生み出した
西川選手が2025年に記録した、各種の指標は下記の通り。