11月24日、みずほPayPayドームにて『打って、歌って、踊って!バリタカ球宴 Presented by Fanatics』が開催された。今年は選手たちが「めんたいRockers」「とんこつSparks」の2チームに分かれ、対決形式で各企画に挑戦した。
川瀬晃が圧巻の投球を披露! 紅白戦はまさかの幕切れに
『バリタカ ホームランダービー supported by JRA 小倉競馬場』には、「めんたいRockers」から秋広優人選手、助っ人・山川穂高選手、「とんこつSparks」から笹川吉康選手、助っ人・野村勇選手が出場。各チーム5分間で何本の本塁打を打てるかを競うルールで行われた。
また、助っ人の打席中にランダムでCANDY TUNEの楽曲『倍倍FIGHT!』が流れ、その間は得点が2倍になる。投手は井上朋也選手(めんたい)、緒方理貢選手(とんこつ)が務めた。豪快なアーチを量産する姿に注目。
『バリタカ 紅白戦 supported by Fanatics』の先発は、「めんたいRockers」は川瀬晃選手、「とんこつSparks」は野村勇選手。1回表に「めんたいRockers」渡邉陸選手の安打で走者を出したが、遊撃手・大津亮介投手が華麗なプレーで併殺を奪う。これには解説席の栗原陵矢選手も、「シーズン中の栗原選手のようなゲッツーですね」と一言。
「めんたいRockers」先発の川瀬選手は、初球に143km/hをマーク。2三振を奪うなど無失点で立ち上がった。2回表は野村選手に代わって笹川選手が登板。一塁けん制したシーンでは、きわどい判定に「とんこつSparks」の柳田悠岐監督がリクエストを要求するも、判定は覆らなかった。2回裏は続投した川瀬選手が3者凡退に抑える。
すると3回表、「とんこつSparks」の3番手投手・山本恵大選手に対し、川村友斗選手、松本裕樹選手の安打で好機を演出。ここで打席に立った渡邉陸選手の打球が守備の乱れを誘い、1点を先制した。
「めんたいRockers」はクローザーとして周東佑京選手を投入。「とんこつSparks」は、杉山一樹投手が二塁打を放つと、代走・木村光投手が盗塁を決めて3塁へ。ここで大津投手に適時打が生まれ、同点...