王手をかけて迎えた第4打席は空振り三振「決める気はあったが残念」
■埼玉西武 7-4 千葉ロッテ(21日・ZOZOマリン)
千葉ロッテ福浦和也内野手が21日、ZOZOマリンでの埼玉西武戦で通算2000安打に残り1本と迫った。王手をかけて迎えた9回2死の第4打席は、空振り三振で試合終了。プロ野球史上52人目、42歳9か月での2000安打達成の瞬間を期待した本拠地のファンから、大きなため息とどよめきが広がった。
7回の第3打席で埼玉西武先発のエース左腕・菊池雄星の外角143キロ速球を、三遊間へ鮮やかに流し打って1999安打目をマークした。王手をかけて臨んだ第4打席。4-7と3点を追う9回2死無走者で打席に入ったが、カウント1-2と追い込まれた後、埼玉西武・守護神ヒースのスライダーに空振り三振。偉業は22日以降に持...