9月4日に弁明機会が与えられるも処分見直しには至らず
NPBアンチ・ドーピング特別委員会は21日、東北楽天のジャフェット・アマダー選手のアンチ・ドーピング規程違反に対する異議申立てに対する判断を発表し、8月9日に科した制裁処分を維持するとした。
アマダーは、6月13日に行われたドーピング検査で禁止薬物クロルタリドンとフロセミドに陽性反応を示した。このため、日本野球機構(NPB)は8月9日に6か月の出場停止処分を下したが、アマダーは同22日に異議申立てを行っていた。
発表によれば、アマダーは9月4日に弁明の機会が与えられ、「意図的に服用したことはこれまでのキャリアにおいても一度もないとこれまでの主張を繰り返し、他方、検出された事実は動かせないこと、およびそれに対する制裁を受け入れるつもりであること、およびファンを始め球団、NPBおよび関係者への謝罪の意を述べ...