10月23日(木)に「2025 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が開催される。
昨年ドラフト会議で指名された選手たちは、プロ1年目となった今シーズンどのような結果を残したのか。球団新人では2017年以来となる規定打席に到達した渡部聖弥選手ら、一軍デビューを果たした埼玉西武のルーキーを振り返る。
ドラ2・渡部聖弥は一軍で109試合に出場
ドラフト2位の渡部聖弥選手は、開幕一軍スタート。開幕戦で「5番・左翼手」としてスタメン出場を果たし、いきなり3打数2安打をマークすると、ここから球団の新人記録となる6試合連続安打を記録。鮮烈なデビューを飾った。
以降は、けがの影響で二軍調整の時期こそあったものの、6月末の一軍復帰以降、再び主力として打線をけん引。1年目ながら、ファン投票および選手間投票で選出され、「マイナビオールスターゲーム2025」の出場も果たした。結果的には109試合で打率.259、12本塁打の好成績を残した渡部選手。球団新人では2017年の源田壮亮選手以来、10人目の規定打席に到...