9月18日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天のカード初戦は、打者一巡の猛攻で逆転したオリックスが、5対3で東北楽天に勝利。先発の松葉投手が、5回3失点で8月5日以来となる2勝目を挙げた。
試合は2回表に動いた。東北楽天が先頭の今江選手と5番・銀次選手の連打などで1死満塁とすると、前日にプロ初打点を挙げた山崎選手が、オリックス・松葉投手から走者一掃の適時三塁打。千葉ロッテを相手に同一カード3連勝を決めた東北楽天が、幸先よく3点を先制した。
しかし、東北楽天3点リードの3回裏、安樂投手を相手にオリックス打線がつながりを見せる。先頭の若月選手の三塁打を皮切りに、宗選手、福田選手、ロメロ選手が連続適時打で同点に。さらに、四球と安打で無死満塁の絶好機を作ると、T-岡田選手が勝ち越しの適時二塁打を放つ。打者一巡の猛攻でこの回一挙5点を奪ったオリックスが、5対3と試合をひっ...