9月16日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天のカード2戦目は、中盤に東北楽天打線が試合をひっくり返し、先発の岸投手、青山投手、松井投手がそれに応える投球でリードを守り切った。
初回、千葉ロッテの先発・涌井投手は先頭の田中選手に四球を許すも、無失点で立ち上がる。一方の東北楽天の先発・岸投手もいきなり2死満塁のピンチを招くが、147キロの直球を低めに制球し、無失点で切り抜ける。
試合が動いたのは2回裏。先頭の鈴木選手が高めの直球を中前へ運ぶ二塁打で出塁すると、8番・福浦選手が右前へ適時打を放ち1点先制に成功。幕張の安打製造機が偉業達成へ残り3本とする一打を放ち、千葉ロッテが先...