7月24日、横浜スタジアムで行われた「マイナビオールスターゲーム2025」第2戦は、10対7でパシフィック・リーグが勝利した。
パ・リーグは1回表、宗山塁選手(楽)と清宮幸太郎選手(日)の連打などで1死1、2塁とし、プラスワン投票で選出された山本大斗選手(ロ)の適時二塁打で幸先よく先制。なおも1死3塁から、西川愛也選手(西)が犠飛を放ち、初回から3点をリードする。さらに2回表、2死2塁の好機で、宗山選手、清宮選手、山川穂高選手(ソ)に連続適時打が生まれ、3点を追加した。
先発のマウンドに上がったのは、今井達也投手(西)。1回裏は走者を背負ったが無失点に抑え、2回裏は2安打と味方の失策などで1死2、3塁とするも、坂倉将吾選手を空振り三振に仕留めたところでマウンドを降りた。2死2、3塁で後を受けた隅田知一郎投手(西)は、1点を失ったが、続く3回裏は得点...