異なる球団で最優秀中継ぎ投手賞を獲得した選手は、これまで一人もいない
7月16日の試合終了時点で、オリックスのルイス・ペルドモ投手がリーグトップタイの23ホールドポイントを記録している。ペルドモ投手は千葉ロッテ時代の2023年に最優秀中継ぎ投手賞に輝いた実績を持ち、今季は2球団にまたがってのタイトル獲得に期待がかかる。
最優秀中継ぎ投手賞を異なる球団で受賞した投手はこれまで一人も存在せず、ペルドモ投手が今季に同タイトルを獲得できれば史上初の快挙となる。今回は、指標に見るペルドモ投手の特徴と強みに加えて、2005年以降にパ・リーグで最優秀中継ぎ投手賞を複数回受賞した投手たちの顔ぶれについて紹介していきたい。(※成績は7月16日の試合終了時点)
抜群の制球力を生かして打たせて取る投球を展開し、打者を手玉に取っている
ペルドモ投手がNPBで記録してきた、年度別の指標は下記の通り。