7月16日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第13回戦は、1対0でオリックスがサヨナラ勝利を収めた。
オリックスの先発は田嶋大樹投手。初回、2つの三振を奪い3者凡退に抑える上々の立ち上がり。その後も多彩な変化球を駆使し、東北楽天打線を8回まで散発5安打に封じるなど、圧巻の投球を披露した。
田嶋投手の好投に応えたい打線だったが、相手先発・藤井聖投手の前に、初回から5回裏まで毎回走者を出しながらも、あと1本が出ず、得点につなげられない。8回裏には、先頭の若月健矢選手が二塁打で出塁し、廣岡選手が犠打で1死3塁と好機を拡大。しかし、ここも後続が倒れて得点を奪えず。両軍無得点のまま試合は終...