7月14日、東京ドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第12回戦は、2対1で北海道日本ハムが投手戦を制した。また、今試合で先発の完投数が「19」となった。
北海道日本ハムの先発は達孝太投手。2回裏に味方の失策と四球で招いた無死1、2塁のピンチを併殺打と右飛で切り抜けるなど、3回まで1安打無失点に抑える。4回裏を初回以来の3者凡退に切ると、打線はその好投に応えるように、5回表2死2塁から水谷瞬選手の9号2ランで先制。4回まで無安打無得点と打ちあぐねていた相手先発・隅田知一郎投手から、大きな先制点を奪った。
達投手は5回、6回もそれぞれ3人で退けたが、7回裏1死からネビン選手に9号ソロを浴びる。それでも8回裏を3者凡退に抑えると、9回裏のマウンドにも上がり、無失点で締めた。2試合ぶり2度目の完投で今季6勝目をマーク。デビューから全試合先発での連勝記録を「7」...