半月でゲーム差は「11.5」から「5.0」に縮まる
福岡ソフトバンクは26日の埼玉西武戦(ヤフオクドーム)で延長12回に12-8でサヨナラ勝ちし、今季最長を更新する破竹の9連勝を飾った。首位・埼玉西武との直接対決でも勢いは止まらず、8ゲーム差から一気に5ゲーム差に詰めた。
8-8で迎えた延長12回1死満塁。3番のキューバ出身、グラシアルが、埼玉西武の守護神・増田から右越えへ来日初のサヨナラ満塁弾を放って、総力戦を制した。
福岡ソフトバンクは柳田の29号2ラン、今宮の8号満塁弾など2回までに6点リードを奪ったが、埼玉西武打線の猛攻を浴びて8回に2点勝ち越しを許した。それでも、8回に柳田の30号2ランで同点に追いつくと、最後の最後にドラマが...