3月26日、京セラドーム大阪で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対阪神2回戦は、1対1で引き分けに終わった。
オリックス先発の曽谷龍平投手は、初回に二塁打を浴びながらも、3つのアウトをすべて三振で奪う立ち上がり。2回以降は四球と失策で走者を背負いながらも安打は許さず、6回82球1安打2四球6奪三振無失点でマウンドを降りた。
しかし7回表、片山楽生投手が1死から四球で走者を背負い、2死から山田脩也選手の適時二塁打で先制を許す。以降は9回まで追加点を与えなかった。打線は8回まで6安打を放ちながらも無得点に終わっていたが、9回裏に茶野篤政選手が安打で出塁、捕逸と進塁打で3塁を踏むと、野選で生還。土壇場で試合を振り...