主力投手として広島のリーグ3連覇に貢献した右腕がオリックスの一員に
オリックス・九里亜蓮投手が、2月17日の春季キャンプでライブBPに登板。移籍後初の実戦形式のマウンドで、順調な調整ぶりをアピールした。広島の主力投手としてリーグ3連覇に貢献し、2021年には13勝を挙げて最多勝を獲得した実績を持つ右腕の加入は、オリックスにとっても大きなプラスとなり得る。
今回は、九里投手がプロ入り後に残してきた各種の数字や指標をもとに、投手としての特徴について紹介。30歳を超えてからも進化を続ける鉄腕が備える強みや、直近2シーズンにおいて顕著に向上を見せている数字を掘り下げつつ、新天地での活躍にも期待を寄せたい。
2023年には両リーグ最多の投球回を記録した、無尽蔵のスタミナを持つ
九里投手がこれまで記録してきた、年度別成績は下記の通り。