ホームラン合戦を制したのは、ホークスだった。福岡ソフトバンクが22日、北海道日本ハムに2連勝し、ゲーム差を0.5に縮めた。23日のカード最終戦で、一気に2位浮上を狙う。
黄金ルーキーの一発で傾いた流れにも、飲み込まれない今の勢いがあった。6回、ドラフト1位ルーキー、清宮選手の2試合連続となる3号3ランなど2本塁打で試合をひっくり返された福岡ソフトバンク。
さらに7回一死二、三塁の大チャンスにも、相手の3番手、宮西投手の前にグラシアル選手、柳田選手の中軸が2者連続三振。ホークスファンのため息がこだまする展開だったが、ナインの集中力は切れて...