先日公開したオーストラリア代表、台湾代表に続き、11月17日に2024プレミア12で侍ジャパンと対戦するキューバ代表について紹介しよう。
「赤い稲妻」
往年のアマチュア野球ファンならこの言葉に聞き覚えがあるだろう。
かつて世界のアマチュア野球界を席巻したキューバ代表の愛称だ。
1982年から1997年にかけて出場した全ての大会で優勝、1991年から6年間は国際試合で無敗と無類の強さを発揮。夏季オリンピックで野球が正式種目となった1992年のバルセロナオリンピック以降の6大会(2021年東京含む)で、3度の金メダル(1992年バルセロナ、1996年アトランタ、2004年アテネ)と2度の銀メダル(2000年シドニー、2008年北京)を獲得し、常に世界の野球を牽引し続けてきた。
このことから野球キューバ代表は、「アマチュア最強チーム」との呼び声も高く、そのユニフォームの色から「赤い稲妻」と呼ばれ世界から恐れられた。