【試合戦評】甲斐選手の2試合連続弾を含む4本塁打でシーソーゲームを制した福岡ソフトバンク。カード勝ち越しを決める

2017.6.28(水) 00:00 パ・リーグ インサイト

昨日の試合は、松田選手のプロ通算200号を含む3発の本塁打を放った福岡ソフトバンクが北海道日本ハムに快勝。首位・楽天とのゲーム差を1まで縮めた。このまま首位奪取と行きたい福岡ソフトバンクの今日の試合の先発は、怪我からの復帰後初の一軍登板となる武田投手。一方の北海道日本ハムの先発は、5月10日を最後に勝ち星に恵まれていない加藤投手だ。今日こそ1ヶ月以上ぶりの勝利を手にすることができるか。
初回は、両投手ともに走者は出すものの、後続を断って無失点に抑える上々の立ち上がりを見せる。試合が動いたのは2回裏。2死から7番・川島選手がバックスクリーンへの3号ソロを放つと、続く甲斐選手も右翼席中段に飛び込む2試合連続の3号ソロ。2者連続の本塁打が飛び出た福岡ソフトバンクが2点を先取し、早くも試合の主導権を握る。
先制点を奪われた北海道日本ハムだったが、直後の3回表に反撃を開始する。先頭の清水選手が安打で出塁し、続く中島卓選手が犠打を決めると、1番・西川選手の四球と敵失が絡み1死満塁の絶好機が訪れる。ここで3番・中田選手が、31イニングぶりの得点となる2点適時打。同点に追い付くと、続くレアード選手が四球を選び、なおも1死満塁の場面で、5番・田中賢選手が勝ち越し適時打。スコアは3対2となり、北海道日本ハムが逆転...

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