今日、唯一の試合開催となった楽天対オリックスの一戦。十分な休養期間を経て、満を持して交流戦後初登板となる楽天・則本投手が先発マウンドへ。対するオリックスの先発は、こちらも同じく中10日での登板のディクソン投手。好投手2人による投げ合いで幕を開けた試合は、延長戦にもつれる熱戦となった。
初回、則本投手は先頭の小島選手に対して3球勝負で空振り三振に仕留めると、続く西野選手も3球で二ゴロ。3番・小谷野選手も3球で投ゴロに打ち取り、わずか9球、3分足らずで抑える抜群の立ち上がりを披露する。対するディクソン投手も3番・聖澤選手を併殺打に打ち取り無失点。結果的に3人で初回の攻撃を終わらせる。
4回表に5番・T-岡田選手が打った瞬間にそれと分かる17号2ランを放ち、オリックスが先制に成功するも、6回裏に楽天が反撃。2死2,3塁の好機で5番・銀次選手が右前に打球を放つと、右翼手がもたつく間に2者が生還。中盤の攻撃で試合を振り...