8月9日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武のカード最終戦は、7対6でオリックスが勝利。わずかなリードを最後まで守り切って、同一カード3連敗を阻止した。
試合は昨夜に続いて、初回から激しく動く。1回裏、吉田正選手の犠飛でオリックスが幸先よく1点を先制するが、直後の2回表、森選手が13号2ランを放って、埼玉西武がすぐさま逆転。さらに5回表には秋山選手に16号ソロが飛び出し、3対1とリードを広げる。
しかし、今カード連敗を喫しているオリックスが意地を見せた。直後の5回裏、下位打線がつながりを見せて無死満塁の好機を演出すると、1死から3番・西野選手の右前適時打で1点を返す。そして、なおも1死満塁の場面で4番・吉田正選手がプロ初の満塁弾。オリックスが埼玉西武の先発・今井投手を攻略して、6対3と試合をひっ...