9月1日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天とオリックスの第21回戦は、6対2でオリックスが勝利した。
オリックスの先発・エスピノーザ投手は初回、四球などで2死3塁のピンチを招くと、浅村栄斗選手の適時打で先制点を献上。続く3回裏にも、2四球などで無死満塁とし、併殺の間に1点を失うなど、立ち上がりから制球に苦しむ。5回裏には、2者連続四球で無死1、2塁としたところでマウンドを降りた。しかし、ここは2番手・鈴木博志投手が冷静に後続を断ち、無失点に抑える。
打線は、初回から5回まで毎回走者を出しながらも、あと1本が出ない。それでも6回表、森友哉選手と西川龍馬選手の連打で無死2、3塁の好機を演出すると、頓宮裕真選手の2点適時打で同点とする。なおも2死2塁から、若月健矢選手に適時打が飛び出し、勝ち越しに...