8月7日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと東北楽天の第14回戦、北海道日本ハムが東北楽天の守護神から土壇場で1点を奪って延長戦に持ち込むも、2対2の引き分けで終えた。
北海道日本ハム・有原投手、東北楽天・則本投手の投げ合いで始まった試合は、両投手が持ち味を発揮する。有原投手は4回まで無安打投球、則本投手は3回裏に2安打を許すが、5回で7つの三振を奪う好投を見せる。
6回表を終えて0対0。中盤も互いの意地がぶつかる投手戦に。しかし、スコアレスのまま迎えた6回裏、北海道日本ハム・近藤選手が則本投手の直球を捉え、9号ソロを放つ。中軸の一発でついに均衡が破られた。ところが、東北楽天は直後の7回表、先頭の島内選手の二塁打などで得点圏に走者を置き、6番・ウィーラー選手がフェンス直撃の適時二塁打を放つ。すぐさま同点に追い付き、試合は同点の...