延長12回制し、連敗止めたオリ福良監督「選手が頑張ってくれた」「明日が大事」

2018.8.4(土) 19:29 Full-Count 福谷佑介
オリックス・福良監督【写真:荒川祐史】

延長10回に抑えに失敗した増井を擁護「信頼は変わらない」

オリックスが苦しみながらも、連敗をストップさせた。4日、敵地ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンク戦。延長12回までもつれ込む接戦の末に、武田の決勝犠飛でなんとか白星をもぎ取り、連敗を4で止めた。試合後、福良淳一監督は「選手が最後までよく頑張ってくれた」と、粘って白星を掴んだ選手たちの奮闘を称えた。
先発のローチが8回途中1失点と好投しながら、打線は福岡ソフトバンク先発・松本裕の前に6回までわずか2安打。変わらぬ低調ぶりだったが、主砲の吉田正の起死回生の一発が流れを変えた。7回1死、フルカウントから左中間ホームランテラス席へ16号ソロを放ち同点。試合を振り出しに戻した。
延長10回、小田の三塁打と福田の中前適時打で1点を勝ち越したが、その裏に守護神増井が代打・長谷川勇に左中間フェンス直撃の適時二塁打を許して、再び同点に。リードを守れなかった守護神だが、なおも1死満塁のピンチでは上林、牧原を遊ゴロに打ち取って何とか同点...

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