埼玉西武ライオンズがファームの若手の人財育成に力を入れている。象徴的な取り組みとして、今季から始めた、勝敗に関わらず試合後にインタビューを行う「若獅子リフレクション」や、試合や練習で得たことをアプリに記して選手・コーチ・人財育成担当間で共有する「リフレクション」があり、日々の反省・内省の時間を大切にすることを徹底している。前編ではこの取り組みについて、西武ライオンズ 人財開発担当兼バイオメカニクス担当の伊藤悠一さんに話を聞いた。
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6月9日に支配下登録、即スタメン。迷える獅子に新星現る
「『リフレクション』が自分のためになっていることを、一番感じている選手だと思っています」
そう語るリフレクションの申し子が、育成から支配下へ。そして即日、一番・センターで甲子園の...