後半戦開始後、5連勝を含む7勝1敗。パ・リーグ最下位の東北楽天が快進撃を見せている。
上位打線を担う「タナモギアイランド」や、ベテランの今江選手、藤田選手が攻守で存在感を見せているが、外国人選手2人の投打における貢献度の高さは特筆すべきだろう。
日本球界3年目のジャフェット・アマダー選手と2年目のフランク・ハーマン投手。昨季実績を残した両名であるだけにそれほど意外性はないが、それにしても頼もしい。
今月だけで10本塁打、OPS1.273
アマダー選手は1年目の2016年から「夏男」の傾向が見られ、8月に8本塁打、打率.293と打ちまくった。昨季も序盤こそ低空飛行を続けたが、7月、8月に11本塁打。シーズン23本塁打のうち16本塁打を、8月からの3カ月間で放ち、夏場に失速して優勝争いから脱落したチームで...
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