7月26日、福岡ソフトバンクの飯田優也投手と、阪神の松田遼馬投手の交換トレードが成立。福岡ソフトバンクの公式サイトが発表した。
多彩な変化球を持つ「鷹育成」ブランド出身左腕
福岡ソフトバンクから阪神に移籍する飯田投手は、27歳、プロ6年目左腕だ。2012年の育成ドラフト3位で福岡ソフトバンクに入団し、2014年に支配下登録を勝ち取る。2015年と2016年は30試合以上に登板したが、コントロールに苦しみ年々登板数は減っていた。
今季の一軍登板は4月22日の北海道日本ハム戦が唯一で、0.1回を投げて2失点、防御率54.00という結果。ファームでは22試合に登板し、0勝3敗1セーブ、防御率4.01という成績だった。
飯田投手は「まだ気持ちの整理がつかずただ驚いているというのが正直なところですが、これから新しいプロ野球人生が始まるんだなと思っています。5年半という短い期間でしたが、監督・コーチ、チームのみんな、そしてファンの皆さんにここまで育てて貰って感謝しています。新たなチームで活躍をして、恩返ししていきたいです」とコ...