4月21日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東北楽天の第6回戦は、1対0で東北楽天が勝利した。
東北楽天は3回表、石原彪選手の四球と辰己涼介選手の安打、小深田大翔選手の犠打で1死2、3塁から、村林一輝選手の適時打で先制に成功。先発の藤井聖投手は、3回裏に1死満塁の場面を迎えるも、外崎修汰選手を併殺に打ち取り無失点で切り抜ける。以降も粘りの投球を見せ、5回77球4安打2四球無失点でマウンドを降りた。
6回以降は、藤平尚真投手、酒居知史投手、宋家豪投手、西垣雅矢投手が1イニングずつを無失点に抑え、1対0で試合終了。今季初の完封勝利で、今季初のカード勝ち越しを決めた。西垣投手にプロ初セーブが記録...