パ・リーグ4位のオリックスとセ・リーグ4位の巨人による「日本生命セ・パ交流戦」第2戦。オリックスの先発は自身2勝目を狙う松葉投手、対する巨人の先発は防御率リーグトップの田口投手。
松葉投手は前回登板で7回途中2失点と好投するも、勝ち星に恵まれず。4月5日の登板を最後に白星から遠ざかっているだけに、交流戦で勝利を積み重ねていきたい。また、打線は昨夜の試合で、9回2死から3点差を追い付き、11回に2得点で勝利を収めた。今日は安定感抜群の田口投手を相手に打線がたたみ掛け、連勝を継続することができるか。
昨日の勝利の勢いそのままに、初回からいきなり試合が動く。1回表、オリックスは武田選手が中前打で出塁すると、1死から昨日の試合で本塁打を放った安達選手が右前に運び、1死1,3塁の好機を生み出す。続く小谷野選手の二ゴロの間に1点を先制し、なおも1,3塁として迎えるはここまで12本塁打を放っているT-岡田選手。4球目の内角高めに甘く入った直球を完璧に捉える13号3ラン。主砲の一発で4点を奪い、オリックス打線が初回か...