【試合戦評】上林選手の3ランなどで福岡ソフトバンクがカード勝ち越し。先発の千賀投手は復帰登板を白星で飾る

2017.5.28(日) 00:00 パ・リーグ インサイト

昨日の試合は、4時間以上に及ぶ打ち合いを制した福岡ソフトバンクが勝利。初戦を制した北海道日本ハムとの勝敗は1勝1敗となり、今日はカードの勝ち越しを懸けた大事な一戦となる。先発は、福岡ソフトバンクが千賀投手、北海道日本ハムがメンドーサ投手だ。
16日のオリックス戦で背中の張りを訴えて降板し、しばらく調整に専念していた千賀投手は、今日が中11日での復帰登板となる。チームは先発投手陣の離脱が相次ぎ、中継ぎ陣の負担が増していた。これまで登板した7試合中4試合で2桁奪三振をマークし、早くも5勝を挙げている千賀投手には、チームの苦境を救うエース級の働きが期待される。対するメンドーサ投手は、前回登板で7回1失点と好投し、今季2勝目を挙げた。今日は「日本生命セ・パ交流戦」前最後の試合。両投手・両チームとも、カード勝ち越しを果たして、新たな戦いに向けて弾みを付けたい。
初回、メンドーサ投手は福岡ソフトバンク打線を3者凡退に抑える。その裏の千賀投手も、テンポよく3人で打ち取り、両投手、順調な立ち上がり...

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