オリが前千葉ロッテカスティーヨ獲得…昨年の与四球割合は「1.5%」
オリックスは16日、新外国人選手としてアンダーソン・エスピノーザ投手(パドレス傘下3A)、前千葉ロッテのルイス・カスティーヨ投手を獲得したと発表した。カスティーヨは昨年、3勝にとどまったが特筆すべき能力を発揮していた。
ドミニカ共和国出身の28歳右腕は昨年、12登板(9先発)で計49回を投げて3勝3敗1ホールド、防御率3.12。6月終了時点では防御率6.75と苦戦していた。ところが、後半戦は激変。35回2/3を投げて防御率1.77。本塁打も許さなかった。
四球数は僅かに3。セイバーメトリクスの指標などを用いてプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、与四球割合(BB%)は「1.5%」で、10イニング以上を投げた投手では12球団トップの数値だった。オフに自由契約公示され、その動向が注目...