出塁率にも直結する「死球数」。死球が多い選手の顔ぶれを、直近6年の数字から振り返る

2024.1.13(土) 07:00 パ・リーグ インサイト 望月遼太
2023年のオープン戦で死球をアピールする福岡ソフトバンク・嶺井博希選手。リクエストが認められ押し出し死球となった (C)パーソル パ・リーグTV

毎年ハイペースで死球を受ける「死球が多い選手」は、得てして存在するもの

 出塁率の算出には、安打・四球に加えて死球も計算式に含まれる。そのため、死球を多く受ける傾向にある選手は、それだけチャンスメイク能力に優れている、という見方もできるはずだ。
 それでは、近年のパ・リーグにおける「死球の多い選手」たちは、いったいどのような顔ぶれだったのだろうか。今回は、直近5シーズンにおける死球数のランキングと、同期間内における累計の被死球が多かった選手たちについて、実際のデータをもとに紹介していきたい。

2018年

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