昨日の試合では川島選手の先頭打者本塁打に始まり、4発の花火が打ちあがる一発攻勢で千葉ロッテを圧倒した福岡ソフトバンク。今季の対戦成績も10勝1敗と相性の良さを発揮している。
そんな今日の福岡ソフトバンクの先発は中田投手。今季ロッテ戦2試合に先発し、防御率1.20と抜群の安定感を見せている。また、甲斐選手とは今季初めてバッテリーを組むため、その点も注目が集まる。対する千葉ロッテはベンチのホワイトボードに『闘魂』の文字が力強く書かれ、チームとして今日の試合に対する勝利への強い想いが表れていた。そんな試合の先発を託されたのはルーキーの佐々木投手。4連敗中の自身のために、そしてカード3連敗を避けたいチームのために、何としても勝ち星を掴みたい。
試合は昨日の余韻がまだ残っているかのように、序盤から動き出す。先頭の川崎選手が安打を放って出塁し、佐々木投手の暴投の隙に進塁すると、2番・今宮選手が犠打を決める。1死3塁から、柳田選手がコンパクトに中前適時打を放ち、さらに続く内川選手が3試合連続となる10号2ランで追加点。福岡ソフトバンクが初回から3点を先制し、中田投手に援護点をプレ...