炭谷銀仁朗が6年ぶりに古巣復帰。名捕手の帰還が埼玉西武にもたらすものとは?

2023.12.11(月) 23:15 パ・リーグ インサイト 望月遼太
炭谷銀仁朗選手【写真:球団提供】

2006年から13年にわたって活躍した古巣のユニフォームに、6年ぶりに袖を通す

 11月16日、炭谷銀仁朗選手が埼玉西武に復帰することが発表された。2006年から2018年まで、13年間にわたってライオンズで活躍した経験を持つ炭谷選手にとって、古巣のユニフォームに袖を通すのは6年ぶりとなる。
 炭谷選手は前回在籍時に1度のベストナイン、2度のゴールデングラブ賞を受賞し、扇の要としてチームを支えた。36歳となった2023年も東北楽天で主力捕手の一人として活躍していただけに、若手の多いチームにとって貴重な戦力となる可能性はありそうだ。
 今回は、炭谷選手のこれまでの球歴に加えて、指標に見る炭谷選手の特徴や、埼玉西武において期待される役割について紹介。リーグ屈指の守備力を武器に一線級で活躍してきた頼れるベテランの復帰が、チームにもたらす波及効果にも期待を寄せたい。

埼玉西武の正捕手として、1度のベストナイン・2度のゴールデングラブ賞に輝いた

 炭谷選手がこれまで記録してきた、年度別成績は下記の通り。

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