偉大な記録に自ら花を添えた。埼玉西武・源田選手が自身初という5打数5安打の大活躍で、チームの勝利に貢献した。この試合後に、新人の2017年の開幕戦から続けてきたフルイニング出場の試合数を221に伸ばし、長嶋茂雄氏(現巨人軍終身名誉監督)の持っていたプロ野球記録を塗り替えた。
初回無死二塁、遊撃内野安打を放つと、ビッグイニングとなった3回には投安、左前適時打。5回の第4打席でも右前にタイムリーを放てば、第5打席も遊撃内野安打と止まらなかった。
プロ野球はもちろん、人生でも初という1試合5安打。「自分でもびっくり。もうないと思います」とお立ち台で控えめに笑った。長嶋氏を抜いた記録については「光栄です。偉大な方の記録を抜くことができてうれしいです」と語り、大歓...