10月28日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと阪神の「SMBC日本シリーズ2023」第1戦は、0対8でオリックスが敗戦した。
オリックスの先発・山本由伸投手は、序盤3回をいずれも3人で退ける上々の立ち上がり。4回表には味方の失策も絡み、無死1、2塁のピンチを招くも無失点でしのぐ。ところが、5回表に崩れ4点を失うと、6回表には2者連続適時打を浴びたところで無念の降板。代わった山田修義投手も中野拓夢選手に適時打を許し、0対7と突き放された。
7回からはワゲスパック投手、山岡泰輔投手がそれぞれ1イニングを無失点でつないだが、9回表に阿部翔太投手が1失点。反撃したい打線だったが、相手投手陣を前にわずか2安打と沈黙し、完封負けを喫した。先発の山本投手は5.2回103球10安打1四球7奪三振7失点で敗戦投手となっている。
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