昨日は今季初めて中9日での登板となった埼玉西武・野上投手が好投し、自身の連敗を2で止め、チームに4連勝をもたらした。今日は、前回登板で今季初勝利を手にした高橋光投手が先発のマウンドに上がる。一方の千葉ロッテは、昨日の敗戦で早くも自力優勝が消滅する厳しい結果に。今日は先日国内FA権を取得したスタンリッジ投手が先発。チームは経験豊富な右腕に連敗ストップを託す。
初回、スタンリッジ投手は先頭の秋山選手に四球こそ与えたものの、後続を断って無失点で終える。その裏、千葉ロッテは連続四球で得点圏に走者を置くと、2死から井口選手、パラデス選手、清田選手の3者連続適時打で一気に3点を先制する。
2回を両投手が無失点に抑え、千葉ロッテの3点リードで迎えた3回表。先頭の岡田選手が放った打球に左翼手・パラデス選手がダイブするも届かず、三塁打となる。続く秋山選手の内野ゴロの間に埼玉西武は1点を返す。さらに死球や安打、盗塁などで2死満塁の好機を作ると、6番・栗山選手が左前に2点適時打を放ち、一気に同点に追いつく。裏の千葉ロッテの攻撃を高橋光投手が無失点に抑え、試合は均衡を保ったまま中盤...