CPBL史上最大級のトレードの経緯とは
前回の記事で紹介した通り、台湾プロ野球では、8月中旬、史上最大級のトレードが成立、ファンに衝撃を与えた。
台鋼ホークスからは、7月のドラフト会議にて全体1位で指名したばかりの元メジャーリーガー林子偉が楽天モンキーズへ、楽天からは、王溢正、翁瑋均の2投手と外野手の藍寅倫の3人が台鋼へ移籍することとなった。さらに、両球団は、北海道日本ハムファイターズの王柏融について、CPBLにおける「契約所有権」を、楽天から台鋼へ譲渡することに合意したのである。
この史上最大級のトレードの背景、真相を確かめるため、台鋼ホークスの劉東洋・GMにインタビューを行った。