初戦はオリックス・金子千尋投手、2戦目は楽天・則本投手がそれぞれエースの貫禄を見せ、1勝1敗で迎えた首位攻防戦の3戦目。オリックスは今季ここまで4戦負けなしのディクソン投手が先発。一方の楽天は4月2日以来の先発となる古川投手がマウンドに上がった。
初回、楽天先発の古川投手はいきなり満塁のピンチを招くものの、6番・宮崎選手を中飛に打ち取り無失点で立ち上がる。一方のディクソン投手も打たせて取る投球で難なく3者凡退と順調な立ち上がりを見せる。
すると2回表、先頭の安達選手が安打で出塁すると、2死3塁から1番・駿太選手が中堅手・島内選手の横をかすめる適時三塁打を放ち、オリックスが先制...