6月15日、バンテリンドームで行われた中日と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦 2023」第3回戦は、延長戦の末1対1の引き分け。
千葉ロッテは初回、先頭の藤原恭大選手が二塁打で出塁すると、1死3塁から中村奨吾選手の適時打で先制点を挙げる。先発の美馬学投手は3回裏、無死満塁から内野ゴロの間に1点を失い同点とされたが、その後は3イニング連続で3者凡退に抑えるなど、7回99球4安打2四球4奪三振1失点の内容で降板した。
互いに点の入らない展開の中、9回裏に登板した岩下大輝投手は1死満塁のピンチを迎えるが、ここは2つの内野ゴロでしのぐ。延長10回裏、11回裏もピンチを招いたものの、無失点で切り抜ける。勝ち越したい打線だったが、12回表は3者凡退。12回裏は横山陸人投手が抑え、試合は引き分けに終わった。
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