中日・藤嶋健人に初勝利を献上。投打で精彩を欠いた埼玉西武が大敗

2018.6.17(日) 16:15 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・榎田大樹投手(C)PLM

6月17日、メットライフドームで行われた埼玉西武と中日のカード最終戦。埼玉西武は先発の榎田投手が4回途中5失点と試合を作れず。投手陣全体では15安打11失点を喫し、打線も10安打3得点と著しくつながりを欠き、3対11で中日に大敗した。
この試合、中日の先発はかつて獅子のエースとして君臨した松坂投手と発表されていたが、試合前に急きょ藤嶋投手に変更された。「平成の怪物」との投げ合いが流れてしまった埼玉西武の先発・榎田投手は、代わって高卒2年目右腕を相手にすることとなったが、初回から乱調。初回に2点の先制を許し、3回表には押し出し四球と犠飛、適時打で3失点を喫する。
榎田投手は4回表も続投したものの、1死から四球で走者を出したところで交代を告げられ、2番手の南川投手にマウンドを託す。しかし、南川投手も中日のビシエド選手に場外3ランを浴びるなどして、さらに4失点。榎田投手は4回途中4安打4四球5失点、南川投手は0.2回で5安打4失点という散々な結果で、埼玉西武は序盤から9点を追う苦しい展...

続きを読む

関連チーム記事/TEAM