低迷する両軍の上位浮上のきっかけとなるか。両先発がともに好投を披露

2017.4.19(水) 00:00 パ・リーグ インサイト 馬塲呉葉

オープン戦における好成績とは打って変わって、開幕後4連敗を喫した千葉ロッテ。一方、開幕3連勝を飾り、上々のスタートを切った福岡ソフトバンク。明暗が分かれたと思われた両チームだが、現在順位は千葉ロッテが5位、3ゲーム差で福岡ソフトバンクが4位と、ともにBクラスに沈んでしまっている。
4月19日現在、千葉ロッテのチーム打率は.190。現状を打破するためには、打線の復調が不可欠であることは疑いようがないが、ここにきて、投手陣の柱である石川投手までが不振に陥った。4月4日に今季初登板を果たし、5回2失点とまずまずの結果を残したものの、その後は3回5失点、5回6失点と打ち込まれ、成績は0勝3敗、防御率7.62。4月18日の敗戦を機に、とうとう二軍調整を命じられた。
福岡ソフトバンクは、オフの補強に力を入れていたこともあり、OBなどほとんどの関係者が開幕前に優勝候補として挙げていた。しかし、12日からは4連敗を喫し、勝ち越しに成功したのも開幕カードと今カードの2カードのみ。少なくとも現時点では投打がかみ合わず、勝ちを取りこぼしている...

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