前日には金田正一氏から「あんた選手か?」
千葉ロッテの荻野貴が足で虎の子の1点をもぎとった。
千葉ロッテは16日の巨人戦(ZOZOマリン)に1-0で勝ち、連敗を2でストップ。ボルシンガーが来日初完投初完封で初回の1点を守り切った。先頭・荻野貴が巨人の先発左腕・田口から“足"で二塁打。これがこの日、田口から放った唯一の長打だった。藤岡裕が送り、1死三塁とすると、中村の二ゴロで先制のホームを踏んだ。
前進守備を敷くセカンド吉川尚もよく抑えたが、荻野貴は「(バットに)当たった瞬間に行った。ギャンブルスタートですが、チームの指示通り」と普通のプレーだったと強調。それでも、やはり荻野貴の足があったからこそ奪えた...