3月11日、静岡草薙球場で行われた東北楽天と千葉ロッテのオープン戦は、6対5で東北楽天が勝利した。
東北楽天先発の辛島航投手は2回表、ピンチを招いたところから適時打と内野ゴロなどで3点を失う。しかし直後の2回裏、2つの四球と敵失策が絡んで満塁とすると、小郷裕哉選手の適時内野安打で1得点。さらになおも満塁の場面から、伊藤裕季也選手にグランドスラムが生まれ、5対3と逆転に成功する。
辛島投手は3回表に一発を被弾したが、以降は走者を背負いながらも要所を締める投球で、5回を投げ切ったところで降板。6回表はドラフト3位ルーキー・渡辺翔太投手が登板するも、連打でピンチを招いたところから、適時内野安打で試合を振り出し...