WBCに出場する選手には、例年よりも早めの調整が求められる側面も
3月9日、いよいよ第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本初戦の火蓋が切って落とされる。WBCに選出された選手は例年よりも早めの調整が求められることもあり、シーズン開幕後に影響が出ないか、不安に思うファンも少なくはないだろう。
そこで、今回は2017年の第4回WBCに参加した当時パ・リーグ所属の選手たちが、同年のシーズンで残した成績を紹介。2016年と2017年の数字を比較することにより、前回大会に出場した選手たちの成績が、どの程度変化していたのかについて振り返っていきたい。
2016年14勝を挙げた2人の先発右腕にとって苦しい1年に
まずは、当時パ・リーグに所属していた8名の投手たちの成績を見ていこう。