巨人岡本和真は主砲の働き。中日藤嶋健人、オリ山本由伸らも…急成長した各球団の新戦力

2018.6.13(水) 15:20 Full-Count
中日・藤嶋健人(左)とオリックス・山本由伸【写真:荒川祐史】

岡本は打率リーグ3位、本塁打6位、打点も6位と大活躍

交流戦が終盤戦に差し掛かり、その戦いもより一層熱を帯びてきている。今季はここまで東京ヤクルトが10勝2敗という快進撃を見せて首位に立ち、3ゲーム差の7勝5敗でパ・リーグの4球団が追いかける形となっている。埼玉西武、千葉ロッテ、オリックス、そして交流戦4年連続最高勝率を目指している福岡ソフトバンクである。
上位6球団は12試合を消化し、残り6試合。例年パ優位となる勝ち越しリーグを競う戦いも、36勝36敗の五分と、行方が読めなくなっている。各リーグの争いもいつになく混迷。セ・リーグは2位以下がわずか2ゲーム内にひしめき合い、2位から1日で一気にBクラスに転落しかねない。パ・リーグも最下位の楽天を除く5球団が6ゲーム以内に。まだまだペナントの行方も全く見通せない。
そんなプロ野球で、ファンを楽しませてくれる存在は数多くいる。その1つが、これまで期待されながら、なかなか芽の出なかった新星の台頭だろう。チームの成績を大きく浮上させる可能性もある“新鮮力"。ルーキーは除き、今季、彗星のごとく現れただけでなく、チームに不可欠な存在にまでなった選手をピックアップ...

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