横浜DeNA大和は病院搬送、千葉ロッテ南はまぶたを5針縫う怪我
6月12日、ZOZOマリンスタジアムで行われた交流戦、千葉ロッテ-横浜DeNA戦の試合前の打撃練習で、打球が選手に当たる事故が2件発生した。野球界では、試合前の練習で過去にも深刻な事故が起きている。
この日の試合前、横浜DeNAの大和は、守備練習中にフリー打撃の打球を後頭部付近に受け、病院へ救急車で搬送された。また、千葉ロッテの南昌輝も打撃練習の打球を左目付近に受け、まぶたを5針縫うけがをした。
現在のプロ野球では、打撃練習はバッティングケージの中で行われる。打撃投手は打球の直撃を避けるためにネットの後ろから投げる。また球場内にはスタッフが待機し、スタンドに入りそうな打球には笛を鳴らして観客に注意を呼び...