令和の怪物に4冠のエースも…… 2022年の月間MVPを振り返る【投手部門】

2023.1.30(月) 23:05 パ・リーグ インサイト
千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手(C)パーソル パ・リーグTV

 ​​2023年もいよいよキャンプインを迎える。新シーズンを迎える前に、昨季活躍した選手を振り返るべく、大樹生命月間MVP賞受賞選手を紹介。2022年のパ・リーグ投手部門では、6人中4人が初受賞となった。各選手の月間成績と動画を振り返る。

◇3、4月度 佐々木朗希(千葉ロッテ)初受賞

【月間成績】5試合 3勝0敗 36回 60奪三振 防御率1.50
 佐々木朗希投手は5試合に先発登板し、リーグトップの60奪三振、リーグトップタイの3勝を挙げた。4月3日に8回13奪三振1失点の好投で今季初勝利を手にすると、10日のオリックス戦では史上最年少で完全試合を成し遂げる。この試合ではプロ野球新記録の13者連続三振、プロ野球記録タイの1試合19奪三振も達成した。また、続く17日の試合でも完全投球を8回まで継続し、17イニング連続完全投球を記録した。

◇5月度 上沢直之(北海道日本ハム)初受賞

【月間成績】4試合 4勝0敗 31回 23奪三振 防御率0.58
 上沢直之投手はプロ11年目にして初受賞。開幕から6試合白星を挙げられなかったが、5月は4試合の登板でいずれもHQSを記録し全勝。27日の巨人戦では、9回2失点の好投で完投勝利。先発投手陣の柱として大車輪の活躍を見せ、「1カ月を通してしっかり仕事ができた証なので、うれしく思います」と喜びを語った。

◇6月度 山本由伸(オリックス)6度目(2021年10、11月以来)

【月間成績】4試合 3勝0敗 32回 33奪三振 防御率0.56...

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