オリT-岡田「全てを教わった」ヤクルト坂口智隆の存在 離れても続く“師弟関係”

2018.6.11(月) 16:20 Full-Count
オリックス・T-岡田(左)、東京ヤクルト・坂口智隆

ここまで打率.335でセ・リーグ首位打者の坂口  

チームが変わっても師弟関係は今もなお続いている。「違うユニホームでもグッさんの活躍する姿は素直に嬉しいですね」。打率.335でセ・リーグ首位打者に君臨する東京ヤクルト坂口智隆の活躍に、オリックスのT-岡田はどこか嬉しそうだった。
2人の関係はオリックスの先輩、後輩だけに終わらない。2006年の高校生ドラフト1位のT-岡田と、2002年に近鉄からドラフト1位指名を受け05年に合併しオリックスの一員となった坂口。両者とも関西出身で高卒ドラ1位。2軍で過ごす期間も同じだった2人は後にオリックスの顔になる。
T-岡田は2010年に33本塁打を放ちタイトルを獲得するなど、和製大砲としてチームを牽引、坂口も2011年には177安打で最多安打のタイトルを獲得するなどチームの切り込み隊長として活躍した。だが、坂口は2012年に右肩を故障してからは出番が激減し2015年オフに退団、翌年から東京ヤクルト...

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