重要性は開幕投手に匹敵。開幕2カード目の“開幕投手”

2017.4.3(月) 00:00 パ・リーグ インサイト
千葉ロッテマリーンズ・石川歩投手(C)パーソル パ・リーグTV

開幕投手という称号は、最も信頼の置ける投手に与えられる。元阪急の山田久志氏が12年連続で務めたように、「開幕投手=チームの顔」というイメージも概ね正しい。一方で、シーズンのスタートダッシュを成功させるために、開幕戦と同じくらい重要になってくるのは、開幕2カード目の頭に投げる投手、いわゆる裏ローテの1番手である。
交流戦までは開幕投手同様、3連戦の初戦で常に先発することになるため、その重要性は開幕投手にも匹敵する。そこで今回は、2012年から2016年の5年間で、開幕2カード目の初戦に先発したパ・リーグの投手、つまり「裏の開幕投手」について見ていきたい。
【北海道日本ハム】
2012年:ケッペル投手(前年成績:14勝6敗 防御...

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