9月6日から9月11日の間、「パーソル パ・リーグTV」ではイースタン・リーグ5試合を配信した。「ウィークリーファーム」では、この1週間に配信された試合から、注目シーンをピックアップしてお届けする。
イースタン・リーグ
9月7日に行われた埼玉西武対千葉ロッテの試合で、埼玉西武・齊藤大将投手が好リリーフを見せた。先発・渡邉勇太朗投手が4回無失点と試合をつくり、2番手としてマウンドに上がった齊藤大投手。6回裏を3者凡退に打ち取るなど、2イニングを1安打2奪三振無失点に抑え、2020年10月30日以来となる公式戦勝利を手にした。
同日の千葉ロッテでは、三塁手・エチェバリア選手が好守を披露。2回表、埼玉西武・長谷川信哉選手の打球は三遊間へ飛ぶ。この当たりに飛び込みながらうまくバウンドを合わせて捕球し、すぐさま一塁へ送球。ダイナミックな守備で先頭打者の出塁を許さなかった。
東北楽天・伊藤裕季也選手は、9日の北海道日本ハム戦で2本塁打を記録した。2回表に移籍後初アーチとなる先制弾を放つと、6回表にも一時勝ち越しの6号ソロ。和田恋選手には、イースタントップタイの12号ソロと決勝打が生まれるなど、東北楽天が両軍合わせて6本塁打の空中戦を制している。
11日の北海道日本ハムは、14安打6得点と打線が奮起。ドラフト3位ルーキー・水野達稀選手の4号ソロで先制、さらに渡邉諒選手、梅林優貴選手に2打席連続弾が飛び出した。この日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムでは、スペシャルイベント「木田優夫BOSS組監督バースデーイブ」が開催。木田優夫二軍監督の誕生日前日を、見事白星で飾った。