予想外の船出となったが、上々のスタートが切れた。楽天が1日、14安打13得点と打線が爆発して2連勝。開幕カードの勝ち越しを決めた。
同点の3回無死1塁、茂木選手が左中間に適時二塁打を放って勝ち越しに成功すると、4番のアマダー選手、6番の今江選手にも適時打が飛び出してこの回4得点。7回にも2点を加え、9回にはダメ押しの6得点。オープン戦では適時打による得点が少なかったチームだが、この日は面白いようにタイムリーが飛び出した。
オープン戦で毎試合のように打順が変わっていたのが印象的だった楽天。最終的に梨田監督は、外国人打者を2番から3人並べる打順で開幕に臨んだ。さらにゴールデングラブ賞の藤田選手ではなく、セカンドには銀次選手。ファーストには今江選手を守らせ、サードにウィーラー選手という超攻撃的なラインナッ...